昨日(2007.10.31)キヤノンより Digital Photo Professional (以下 DPP)の最新版であるバージョン 3.2 がリリースされました。
今回のバージョンアップで変更された点は次の通りです。
今回、検証するのは2番の「レンズ収差補正機能」です。
余談ですが、私は今までこれら(特に色収差)の補正に SILKPIX を使っていました。
使用カメラ:EOS-1D Mark2
使用レンズ:EF 17-35 mm F2.8L
ISO:400
F5.6 絞り優先
正直、やっつけ作業です。
DPP の現像設定は以下の通り。
明るさ補正:+1.00
ホワイトバランス:クリックホワイトバランス
ピクチャースタイル:忠実設定
コントラスト:0
色あい:0
色の濃さ:0
シャープネス:0
| オリジナル | 撮影距離設定デフォルト (∞) |
撮影距離設定 最短 |
|
| オリジナル | ![]() |
||
| 周辺光量 デフォルト (100) |
![]() |
![]() |
|
| 歪曲 デフォルト (100) |
![]() |
![]() |
|
| 色収差 デフォルト (100) |
![]() |
![]() |
画像をクリックするとオリジナルサイズの画像が新しいウインドウで開きます。
補正処理無しの画像。
撮影距離設定が∞で周辺光量のみデフォルト補正
撮影距離設定が∞で歪曲のみデフォルト補正
撮影距離設定∞で色収差のみデフォルト補正
撮影距離設定を最短にして周辺光量のみデフォルト補正
撮影距離設定を最短にして歪曲のみデフォルト補正
撮影距離設定を最短にして色収差のみデフォルト補正
以上のような結果で、概ね良好な結果が得られるのではないかと考えられます。
条件によっては若干コントラストが低くなるようにも見え、解像感も下がっているように感じますが、
個人の主観としては許容範囲内だと思います。
基本的に新機能が使えるカメラボディとレンズの組み合わせが限定されているので、
ほぼデフォルトの状態でも充分使えるのではないかと思います。
この辺りはハードウェアメーカー系のアプリケーションとしての優位性でしょうか。
(しかも無料なわけですし…)
もちろんブラッシュアップしてほしい部分も少なからずありますが、
現状では使い込む事を考えて、最良のセッティングを見つけた方が良いかもしれません。
アップデーターのリリース後まもなくのテストという事で、手の荒い作業ではありましたが、
ある程度は新機能の有効性が見えたと思います。